更年期の不安感・気持ちの落ち込みの解消法や改善策

更年期の不安と気分の落ち込み

40歳を過ぎた頃から、心身の変化を感じ始める女性も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

「更年期」とは、一般的には40代半ば~50代半ばといわれていますが、人によって個人差があるものです。

「更年期」の症状としてよく知られているのは、「ホットフラッシュ」と呼ばれているのぼせ感や、「めまい・耳鳴り」「原因不明の倦怠感」が知られていますよね。でもそのほかに、「更年期」の症状として、「不安感」や「気分の落ち込み・憂鬱感」が現れることがあるんですよ。

「更年期」では、身体に現れてくる症状のほうがよく知られているので、精神面の不調について誰にも相談できず、原因がわからなくて悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。

こちらでは、「更年期」の症状のうち、精神面に現れる「不安感」や「気持ちの落ち込み・憂鬱感」についてご説明します。

「更年期」の不安感・気持ちの落ち込みにはどんな症状がある?

「更年期」と呼ばれている年代に差し掛かったものの、体調面においては「加齢による変化は感じるけれど、特に問題はない」、でも「最近何だか気分が不安定」といった悩みをお持ちの女性もいらっしゃることでしょう。

では「更年期」に、「精神面」に出てくる症状としては、具体的には、どのようなものがあるのでしょうか?

これからの人生をどう歩めばよいかわからなくなる

40歳を過ぎ、もう「若い」と呼ばれる年代ではなくなり、自分より年下の人たちの活躍を目の当たりにするようになってくるようになるのがこの頃。

もうそろそろ、人生折り返し地点に近づいているのだから、これからの人生を考えなくては…という思いとは裏腹に、どんな人生を進めばいいのかわからない、といったような気持ちになる症状。

特に理由はないのに、心がザワザワとして落ち着かない

健康にも問題はないし、家族にも友人にも恵まれている、でも常に気持ちがザワザワとしている、胸騒ぎのようなものが続いている、といった症状。

言葉では言い表せない、なんともいえない寂しくて不安な気持ちになることが多い

具体的に「つらい」「悲しい」では言い表せないような、漠然とした「孤独感」や「不安感」で、毎日悩んでしまう、というような症状。

今までの人生を後悔したり悲観がちになってしまう

「今まで歩んできた人生を後悔したところで、何も変わらない」ということはわかっているはずなのに、気が付くと、もう変えられない過去の失敗を思い出してしまったり、悲観することが多くなってしまう、という症状。

「更年期」を迎えた女性には、このような精神面での不調を感じる方もいらっしゃるのです。

更年期の不安感や気持ちの落ち込む原因とは?

では一体、「更年期」と呼ばれる年代に差し掛かった女性が、「不安感」や「気持ちの落ち込み」で悩んでしまうことがあるのはどうしてなのでしょうか?

今度は、「更年期」におけす精神面での症状のメカニズムや原因について見ていきましょう。

卵巣機能の低下によって、女性ホルモンが上手く分泌されなくなる

40代を過ぎると、多くの女性の卵巣機能は、衰え始めます。

女性ホルモンは、脳にある「視床下部」と呼ばれている部分からの指令を受けて、卵巣から分泌されるものですが、卵巣機能が低下してしまっていると、「視床下部」ではどうしようもできなくなってしまうのです。

それでも「視床下部」は、何とかして機能の衰えた卵巣からホルモンを分泌させようとする指令を続けるため、オーバーヒートを引き起こし、「視床下部」や「下垂体」がバランスを崩してしまって、精神面の不調を引き起こすのです。

子供の巣立ちや、親の介護などによる環境の変化

「更年期」世代の女性は、子供の手が離れ、自分の手を離れて楽になる反面、愛情を欠ける対象がいなくなってしまった、というような喪失感を感じる場合もあります。

また、このくらいの年代になると、自分の両親や夫の両親の介護に追われる女性もいます。そのような環境の変化に、気持ちが追いついていかず、不調を感じてしまうのです。

「更年期」の「不安感」や「落ち込み・憂鬱感」を改善・解消する方法とは?

精神面の悩みについては、なかなか人には相談しにくいですよね。身体面での変化についての解決法はよく見かけるものの、精神面での不調については、そこまで知られていないというのが現状です。

こちらでは、「更年期」の精神面での症状で悩む女性が、日常生活で取り入れやすい対策方法や解決方法についてご紹介します。

ウォーキングやヨガなどの有酸素運動を取り入れてみる

「有酸素運動」とは、呼吸を止めることなく酸素を体内に取り込みながら、時間をかけてゆっくりと行う運動のことです。「有酸素運動」は、「更年期」の精神面での症状にも効果的ともいわれています。

日常生活で女性が手軽に取り入れやすい「有酸素運動」としては、「ヨガ」や「ピラティス」、「ウォーキング」などが挙げられます。

時間をかけてゆっくりと動かし、独特のポーズをとる「ヨガ」は、精神面をリラックスさせながらシェイプアップしてくれる効果も期待できます。負担にならない程度で、「ウォーキング」を取り入れるのもよいでしょう。

アロマセラピーでリラックス

「更年期」に有効といわれている改善方法のひとつに、アロマセラピーが挙げられます。

アロマセラピーとは、草花や森、フルーツの香りなどを嗅いで、健康や美容面に働きかけていくというもので、「更年期」の女性には、「ローズ」「クラリセージ」「ゼラニウム」などが有効といわれています。

エッセンシャルオイルの香りを楽しむだけでも効果は期待できますが、もし可能であれば、お好きなオイルを使ったセルフマッサージがオススメです。良い香りを嗅ぐことで、脳から幸せホルモンと呼ばれている「セロトニン」の分泌にも効果的!

食事の内容の見直し

精神面での不調だけではなく、「更年期」世代の女性全般にいえることですが、食事内容を見直してみるのも大切です。女性ホルモンにとてもよく似た働きをするといわれている、「イソフラボン」が多く含まれた食品を取り入れるのもひとつの手です。

もし難しい場合は、食事を和食に変えてみるだけでも効果的といわれています。

我慢できないほどつらいときには、医療機関を受診!

どうしようもないほど気持ちが落ち込んでしまっていたり、毎日が億劫で日常生活がおぼつかない、という場合には、思い切って医療機関への受診をお勧めします。行きつけの婦人科や、心療内科での適切な治療を受けることを選択肢に入れておくと安心です。

サプリメントや健康食品を食事にプラスしてみる

毎日食事に注意していても、どうしても不足してしまう栄養素は出てきてしまうものです。そんなときには、サプリメントや健康食品を上手く利用して、足りない栄養素を補うようにするとベターです。

更年期の不安や気持ちの落ち込みまとめ

「更年期」を迎え、精神面での症状について悩んでいる方も多いでしょう。「更年期」は、個人差はあるものの長い女性であれば、およそ10年間といわれています。その長い期間を、ブルーな気持ちで過ごすのは、辛いですよね。

そんなときには、趣味に打ち込んだり、こちらで取り上げたような「有酸素運動」や「アロマセラピー」を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

また、毎日の食事を見直して健康的な食生活へシフトしつつ、不足している栄養素は、サプリメントなどで補うようにすると食生活のバランスも整いやすくなってオススメです。

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